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SQLを書くには、どのソフトウェアがいいの?

2023-06-12

SQLを使いたいが、メジャーなソフトに限っても種類がたくさんある

データベースを操作したい。RDBMSを作りたい。そのためにSQLを書かないといけないが、そのためのソフトウェアは結構あります。

しかもメジャーなものだけでもいろいろあり、ややこしいのは、ソフトウェアごとにルールが異なる点です。

これには本当に困ってしまいます。

後で後悔しないために、メジャーなソフトウェアの特徴と長所、短所をchatgpt4に聞いてみました。
 

たすく

SQLを使いたいが、メジャーなソフトに限っても種類がたくさんあるよね。
結局どれがいいの? 長所と短所も教えて。

SQLはデータベース言語であり、非常に多くの異なるデータベース管理システム(DBMS)がSQLを使用します。以下にいくつかの主要なDBMSとそれらの長所と短所を示します。

1. MySQL:
   - 長所: オープンソースであり、一般的に使われているため、多くのサポートとリソースがあります。
 
    また、パフォーマンスが高く、スケーラビリティとセキュリティも優れています。
   
 - 短所: 一部の高度な機能が欠けている可能性があり、大規模なデータベースに対してはそれほど効果的ではない場合があります。
 

2. PostgreSQL:
   - 長所: 非常に強力で、高度な機能を備えたオープンソースのDBMSです。
  
    また、規格準拠が高く、カスタム関数や演算子を作成する能力を持っています。
  
   - 短所: 他の一部のDBMSと比べて、パフォーマンスが少し劣る可能性があります。
 

3. SQLite:
   - 長所: 軽量で、セットアップが簡単であり、サーバーが不要です。

    一般的には、小規模なアプリケーションや組み込みシステムで使用されます。
 
   - 短所: 多ユーザーや大規模なデータベースには向いていません。

    また、一部の高度な機能が欠けている場合があります。
 

4. Microsoft SQL Server:
   - 長所: 高パフォーマンスで、セキュリティ、ビジネスインテリジェンス、データ分析機能が強力です。

    また、Microsoft製品との統合が容易です。

   - 短所: 主にWindows環境に依存しています(最近ではLinuxでも使用可能になりました)。

    また、コストが高くなる可能性があります。
 

5. Oracle Database:
   - 長所: 業界で広く使われている非常に強力なDBMSで、大規模なエンタープライズシステムに向いています。

    また、強力なビジネスインテリジェンス、分析、セキュリティ機能を備えています。

   - 短所: 高コストで、複雑さが高いです。
    
    また、オープンソースではないため、拡張性に限界があります。
 

これらのそれぞれには特有の長所と短所がありますが、最終的な選択はプロジェクトの特定のニーズによります。

使用するDBMSを選択する際には、必要な機能、パフォーマンス要件、利用可能なリソース、スキルセット、予算などを考慮に入れるべきです。
  

大規模DBMSを作るわけではなく、社内でマーケティング分析やオープンデータをフル活用したい

たすく

その上でぼくは、商用の大規模DBMSを作るわけではなく、社内のマーケティング分析やオープンデータをフル活用出来たら十分なのですが。

商用の大規模データベースシステムの構築は必要ないとのことで、社内のマーケティング分析やオープンデータの活用が主目的であれば、以下のようなDBMSが考えられます。
 

1. PostgreSQL:
   PostgreSQLは強力で、高度な機能を備えたオープンソースのDBMSです。

規格準拠が高く、GISデータなどの複雑なデータタイプも扱うことができます。

また、拡張性が高く、社内の分析タスクに必要なカスタム関数や演算子を追加することが可能です。

ただし、他のDBMSと比較してリソースを多く消費する可能性があり、パフォーマンスチューニングが必要な場合があります。
 

2. MySQL:
   MySQLはもっとも一般的に使われるオープンソースのDBMSの1つで、パフォーマンスが高く、リソース消費が少ないという特長があります。
 
一方で、MySQLはPostgreSQLほど多機能ではありませんが、社内のマーケティング分析やオープンデータの活用といった基本的な用途であれば十分な機能を提供しています。
 

3. SQLite:
   一方、SQLiteはサーバーレスであり、軽量なDBMSです。

小規模なアプリケーションに最適で、セットアップが容易です。しかし、社内のマーケティング分析など、多くのユーザーや大量のデータに対する処理には向いていません。
 

これらの選択肢から、マーケティング分析やオープンデータの活用を主に考えるならば、PostgreSQLやMySQLが適切な選択となるでしょう。

どちらを選ぶかは、特定の機能要件やチームの技術的なスキルセット、現有のインフラストラクチャなどによります。
 

SQLのソフトは、各社で独自の関数や互換性のない規定が多すぎる

たすく

そもそもSQLのソフトは、各社で独自の関数や互換性のない例外規定が多すぎて、全体で見たらすごく大きな欠点を持っているように思うが、いかが?

その観点は非常に正確で、実際には、SQLの各種実装は異なるDBMS間での互換性の問題を抱えています。

SQLは、その基本的な構造と機能については標準化されていますが、各DBMSベンダーは自分たちの製品に特有の機能や拡張を追加します。

これは、独自の関数、データ型、演算子、インデクシング戦略、パフォーマンス最適化技術などに及びます。
 

これらの違いは、DBMS間でコードを移植する際に問題を引き起こす可能性があります。

特に、一つのDBMSで開発されたアプリケーションを別のDBMSに移行することは、しばしば非常に手間がかかる作業です。

そのため、新しいプロジェクトを開始する際には、将来的にどのDBMSを使用するかを慎重に選択することが重要です。
 

また、これらの違いは学習曲線を高め、エンジニアが新しいDBMSに対応するためには時間と労力を必要とします。

特定のDBMSの詳細な知識を持つことは価値がありますが、それは他のシステムへの移行を困難にする可能性があります。
 

しかし、他方では、これらの独自の拡張や特性は、特定のアプリケーションやユースケースに対して大きな価値を提供することもあります。

特定のDBMSが提供する特性を活用することで、パフォーマンス、セキュリティ、または機能性が大幅に向上することもあります。
 

したがって、これらの違いは一見すると大きな欠点のように見えるかもしれませんが、実際にはこれらの違いがそれぞれのDBMSの強みとなり得ることも理解しておくことが重要です。
 

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花丸たすく

▸高度情報処理技術者(ITストラテジスト)
▸データアナリスト、ラーニング・アドバイザー
▸「学び直し」に挑戦する社会人を応援
▸落ちこぼれ→京大→教育関連企業→現在
▸「学び直し」から得た「気づき」こそ成長の源泉、現実を変える力
▸武器になる「学び直し」のキホン
▸資格取得・大学受験のエッセンス
▸「勉強マインド」作りへ、自分のノウハウを全部公開

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